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Nushell で ghq と peco を便利に使う設定

Nushlell で ghq と peco のショートカットを設定してみた記事です。


僕は普段は NYAGOS を使っているのですが、Linux 環境では Zsh などを使っていて、パイプラインを使うことが多いです。 NYAGOS に大きな不満があるわけではないのですが、Windows でもパイプラインを使いたいと思っていたので、Nushell を使ってみることにしました。

普段自分は ghq と peco を使ってローカルリポジトリ間の移動をしているのですが、これは NYAGOS の設定で Ctrl + ] で peco が起動して、リポジトリを選択して Enter を押すとリポジトリに移動するというショートカットを設定して使っています

それについて書いたブログはこちらです: Windows + NYAGOS で ghq と peco を便利に使う設定

Nushell でも同じようなことができると思って調べてみたので、その設定を紹介します。

前提条件

Nushell のバージョンは 0.102.0 です。

設定

さっそく設定ファイルの共有です。以下のように設定することで、Ctrl + ] で ghq と peco を使ってリポジトリを選択して移動することができます。

# config.nu
#
# Installed by:
# version = "0.102.0"

# Ctrl + ] で ghq + peco でリポジトリを選択して移動する
$env.config = {
    keybindings: [
        {
            name: "ghq_peco"
            modifier: control
            keycode: char_]
            mode: emacs
            event: {
                send: executehostcommand,
                cmd: "cd (ghq list -p | peco)"
            }
        }
    ]
}

keycode には char_ というキーワードを使って文字を指定することができるので、Ctrl + ]modifier: control, keycode: char_] として指定しています。

参考