GitHub Copilot エージェントで Linter の警告を修正する
GitHub Copilot エージェント は、GitHub Copilot の自立型エージェントです。 このエージェントを利用して、GitHub Copilot で Linter の警告を修正するときに自分が行った手順をまとめました。
例: linter の警告を修正したい、linter は make lint で実行できる
前提
VSCode のターミナル統合機能が有効化されている(されていない場合は、このワークフローを実行しようとすると「ターミナル統合が無効です」みたいなメッセージが Copilot からくる
手順
- Copilot エージェントに雑に
make lint を実行して、出力された警告を修正してください
と投げる
- 所感
- 全体の 3 分の 1 くらいは直してくれる
- Copilot が編集してくれるのでファイルごとにレビューして採用するかを決定する
- 普通に間違う(ファイルA の警告と警告された行を ファイル B で修正してしまうみたいな、間違いをすることもある
- 一度エージェントの作業が終わったら commit or ステージングしておく
- また繰り返す
- これで全体の 7 割くらいが修正できたら(この塩梅は人それぞれ)あとは、Copilot Edit を利用してファイルごとに警告を修正する命令を投げていく
- これでも直せない箇所は自分でやれば良い (だいぶ手を動かす時間が減る
途中のレビューについて
- よくわからないコードは絶対に Accept しない
- 変更内容について Copilot に説明させたり、ChatGPT にコードパターンについて説明させたりして理解することが大事